甘夏を横半分にカットして果汁を絞ります。
しぼった後は、実とじょうのう(内袋)を皮からはがして果汁は鍋に入れておいておきます(アルミの鍋は酸に弱いので、ホーローかステンレスの鍋をおススメします)
外皮を4~5等分に切り、さらに細かく刻みます(1~2㎜幅)
刻んだ皮を水に入れて、もみ洗いします。
水が濁ってきたら皮をぎゅっと絞り、一旦ざるに上げます。このもみ洗いを水が濁らなくなるまで繰り返します。
※大体6回前後繰り返します。洗いすぎると苦みが抜けすぎておいしくないです。お好みの味になったところで次の工程へ進んでください
※洗っているうちに皮の色が鮮やかになってきます
[1]の果汁を入れておいた鍋に、刻んで洗った皮、水6カップを入れて3時間浸しておきます。
3時間おいた後、中火にかけ、浮いてきたアクを取りながら煮ます。
30分程度煮た後に弱火にし、砂糖を3回に分けて入れます(5~10分間隔で入れます)
そのまま弱火で煮詰め、水分量が半分になったくらいで火を止めます。
※冷めると固くなるので、ちょっと緩いかな…と思うくらいでちょうどいいです
熱いうちに煮沸消毒しておいた瓶に詰め、瓶をさかさまにした状態で冷まして完成です!